四国一周 １日目 ・・・ ④

潜水橋を後にして次に行ったのが 脇町 うだつの町並み

ここは、山田洋次監督の映画「虹をつかむ男」の舞台になった事で有名になったそうで、白壁、本瓦葺き、そして「うだつ」を掲げた藍屋敷や蔵が400mにわたって立ち並んでいます
うだつとは、家と家の間に設けられた防火用の袖壁の事で、これを造るには相当の費用がかかったため江戸時代の富裕な家に見られるそうです

2階に有る壁がうだつです、壁なのに瓦が乗ってますね

脇町は江戸時代から明治時代にかけて藍商の町として繁栄していたそうで、その時代の建物が残っていて袖壁「うだつ」を備えた歴史的建造物が立ち並び、現代では見られなくなった歴史ある日本家屋を見学することが出来ます
ここは重要伝統的建造物保存地区（昭和63年12月16日）に指定されています

　脇町についてもっと詳しく知りたいと思ったらココ　－－→　美馬（みま）市 HP

潜水橋で日の入りを見たので結構暗くなってから町に入りました

街道の入口です


クラシカルなたたずまいの電話BOX


そば雑炊食べたかったけど閉まってました


あたりはかなり暗かったのですがα55には夜景撮影モード（高速で6枚撮影しそれを合成する事により、高感度を低ノイズで撮影出来る）が有り、手持ちで見た目より明るく撮影出来てます


奥に共同井戸が有ります
周りに人は居ないし、静でちょっと不気味



400m歩くと大谷川に出ます

対岸に脇町劇場 （オデオン座）が見えます


１９３４（昭和９）年に建てられ平成１１年に修復され町指定文化財になってます

この日の宿は徳島市内に予約していましたが、オデオン座を見終わったのが7時頃になってしまい徳島に移動してチェックインしてから食事だと結構遅くなるので、すぐ近くに有ったショッピングセンター パルシー の中に有る中華店で夕食を取りました（ちょっと空しかったかな）

脇町てくてくMAP

藍ランドうだつ－脇町 潜水橋－うだつの街並－オリオン座－パルシー

夕食後、徳島自動車道を使って徳島市に移動、カーナビのおかげで無事宿に到着 （文明の利器に感謝）
食事もしてたので風呂入って即効寝てしまったのですが、ここで大きな失敗が
徳島市に泊まる事とした時、宿の候補が何ヶ所か有ったのですがわざわざ新町川の近くの宿を選びました
それは2010年から新町川水際公園でLEDのライトアップされ水面に写る光が幻想的だそうでぜひ見てみたかったからです
四国に無事着いて気が抜けたのと疲れですっかり失念　初日からやってしまいました　Σ（￣Д￣;）ｶﾞｰﾝ
気付いたのは翌朝、宿の近くを散歩した時でした　フ～

　新町川水際公園LEDを見てみたいと思ったらココ　－－→　徳島市 HP

ここまでのルートは

脇町から徳島市内　50km

撮影日　2011年3月5日

タグ：脇町 うだつ 徳島県